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2008/07/26(土) 10:46:12


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後悔しない人生 |渡部 昇一

2006/03/28(火) 21:46:23

後悔しない人生後悔しない人生
渡部 昇一
PHP研究所 刊
発売日 2000-02



学問で身を立てようと目指す若者にお勧め 2003-11-24
 学問を志す若手にとって非常に得るところの多い本です。渡部昇一氏は上智大学教授を経て、名誉教授まで経験された方です。英語学という専門領域での際立った業績に加えて、人間啓発や幸福、運、思想、軍事史といった多方面での執筆活動を展開しており、学者・言論人として既に成功を収めたと言えます。その渡部氏に対して、哲学者である札幌大学教授の鷲田小彌太氏が人生観や実人生について問い質したことをまとめたものが本書です。しかし、まえがきに述べられている通り、鷲田氏の質問は本文中には一切出てきません。あくまで、回答のみを一冊の本にまとめたのが本書です。 渡部氏も「人生愚行多し」、「過ぎたことは仕方がないのに、後悔の念は出てくる」と述べます。彼をしてそうなのですから、凡夫の私達などは何をかいわんや、です。しかし、人生の難所や岐路に立ったときに渡部氏の偉大さが現れています。それは一言で言えば、自分の頭を最大限に使って考え、行動し、それでいて大きな運に身を委ねている点です。あるいは信念を持ち、実践している点です。この渡部氏の偉大さが若い時期にはどのように現れていたのか、その点を、年齢を逆引きして学ぶことに本書の価値はあります。加えて、「学閥と無縁でも幸運を呼ぶ」という項目は、学問を志す若者にとっては極めて重要な内容です。 上記の理由から学問で身を立てようと目指す若者にお勧めです。


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皇室消滅 |渡部 昇一 /中川 八洋

2006/03/28(火) 21:46:23

皇室消滅皇室消滅
渡部 昇一 /中川 八洋
ビジネス社 刊
発売日 2006-03




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広辞苑の嘘 |谷沢 永一 /渡部 昇一

2006/03/28(火) 21:46:23

広辞苑の嘘広辞苑の嘘
谷沢 永一 /渡部 昇一
光文社 刊
発売日 2001-10



思想対立も含む 2002-05-23
まあ渡部氏の本は文章がややつまらないという特徴があるのだが、なみなみならぬ信念を読み取ることができる。そもそも世の中に不麿の大典などないわけだが、辞典や事典がどれも同じで公平に書いてあるという観念自体は捨てるべきではない。そうしたなかに於いて、いかほどかの間違いは指摘されていいはずだ。鬼の首をとったようにはしゃぐガキ親父で、「さあとっちめてやろう」という意欲が旧い日本人的で、特に変わった点はなかった。


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人間らしさの構造 |渡部 昇一

2006/03/28(火) 21:46:23

人間らしさの構造人間らしさの構造
渡部 昇一
講談社 刊
発売日 1977-05



名作。 2005-08-04
性善説に立った人生論です。自然から人間に与えられたものは「善いもの」であるとの立場に立ち、
人間に生来、与えられた機能や心のうずきを基盤に置く価値観です。この本を読むたびに思うことは、
現代の女性が「多様な価値観」だの「社会進出」だとといった概念の罠にかかって、
男が作った電車に乗り、男が作った職場で「男に追いつけ追い越せ」であえいでいることです。
「働く女性」=「男性に雇用される被雇用者たる女性」
「社会進出」=「社会(職場)への転落」気が付けば、「心の内なるうずき」に基づかず、
男性に雇用されて、実質、男性に認められるように奮闘して
ただ職場労働だけで人生を終える女性を、心からいたましく思います。


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知的生活の方法 続 (2) |渡部 昇一

2006/03/28(火) 21:46:23

知的生活の方法 続 (2)知的生活の方法 続 (2)
渡部 昇一
講談社 刊
発売日 1979-01



正編に勝るとも劣らない好著 2005-08-30
 正編は、主に著者の経験に基づいた知的生活に関する挿話が多く、それはそれでとても有益であったが、続編の本書は、スコットやヒューム等の知的生活が詳細に記述されており、これまた大変啓発される。正編以上に続編も繰り返し読んでいるが、得るものは多い。
 圧巻は、明治時代の日本林学の先駆者本多静六博士のライフスタイルについての挿話。博士は人一倍の努力で学問をものされ、大学教師になってからは「4分の1天引き貯金法」を励行されて蓄えをつくり、さらにそれを投資・運用して巨万の富を得られた。かと言って決して守銭奴ではなく、得た金で多くの海外視察をし、あるいは有益な事業へも出資され、財界人からも相談を受けるほどであった。
 一方の学問的業績もずば抜けており、富を得たことでますます学問へも身が入るという好循環を生活に取り込まれた。
 本書にも書かれているが、貧乏は貧乏なりに悟ってしまうということをせず、むしろ進んで貧乏を克服しようと働きかけることが、案外幸せな結果になる、というのは事実であると思う。やはり生活人としては、お金がないとヘコむし、精神的にもマイナスの影響を受けるというのはよく経験するところである。お金のためにやりたくない仕事を我慢したり、金策に追われて本業に精力を注げないというのは不幸なことであり、お金に屈服せず、独立自尊を貫くことが、頭脳を活発に保つために重要であると思う。本書は本多静六博士を現代に紹介したことに特に大きな意義がある。
 正編同様、続編も知的生活という、一つの魅力的なライフスタイルを謳っている。私にとって、この正・続2冊の著作は今の自分のライフスタイルのアウトフレームになっている。知的生活を送った先人たちのようなライフスタイルをいつか確立したい、と心の奥底で切に願いつつ。


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